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猫と小説に溺れて
若桜木虔メール添削講座受講中。小説家デビューを目指し、愛猫アリィーと共に日夜ツメを研いでおります。執筆のコト、猫のコト、読書、観劇、グルメなど………………徒然なるままに書き散らします。


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北陸の旅_3
10:47新高岡到着。階段を駆け下りて有人改札へと急いだ。
「指定した列車に乗り遅れたので、自由席で来ました。乗り継ぎの都合で富山ではなく新高岡になったので精算お願いします」と言って、恐る恐る切符を差し出す。
駅員さんの「乗り越し代金●●●円」という千円以下の金額に耳を疑った。
「あの、特別割引切符なんですけど。その場合金額変わると車掌さんから……」と言う私に駅員さんは声を被せて、「富山と新高岡の差額●●●円」とはうるさそうに同じ金額を言われる。
駅員さんが言うからには仕方ない。ハイと千円札を差し出した。
思いもよらぬ幸運に俄然元気がみなぎってきた10:55発の新高岡からは「あいの風とやま鉄道」という可愛い名前の鉄道で高岡駅(\140)へ、高岡からは11:12発の「氷見線」で伏木(\210)11:24着、伏木からタクシー(\820)で10分。列車の接続もよく驚くほど順調に行き、12時前に到高岡市立万葉歴史館へ到着した。

高岡市立万葉歴史館


『萬葉集』の代表的歌人大伴家持が天平18年(746)から5年間国司として越中に滞在したことから、越中国府が置かれた伏木の地に万葉歴史館は建てられた。

『萬葉集』4516首の中で家持が詠んだ歌は473首、そのうち越中で詠んだ歌が220余首で、越中時代が家持の人生に大きな影響を与えたのは想像に難くない。

高岡銅器で製造された大伴家持&大伴坂上大嬢(正妻)の銅像
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大伴氏に二十年以上はまっている自分にとって、家持を焦点にした博物館は長年訪れてみたい場所だった。特に高岡市立万葉歴史館では万葉集や古代史に関する蔵書を集めた図書館が併設され、コピーやパソコンを持ち込んでの作業もできるのだ。さらに東京ではなかなか手に入らない書籍も販売されているということで、一泊二日には大きすぎるトランクを用意し、お財布にも一万円札を何枚も入れてきた。

入館料210円を支払い、憧れ続けた場所に足を踏み入れた。 

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北陸への旅_2
4号車の扉が開いた。素早く目を走らせると、3列席の窓際・真ん中席の空席に目が止まった。通路側の客人に「スイマセン」と声を掛け、腰を屈めながら窓際に着席。身体をゆったりした座席に預け、大きく息を吐く。ようやくひと息つけた。ほどなく新幹線は地上へと上がり、車窓にはビルと住宅地の入り混じる東京の街並が流れ始めた。

ココで旅の仕切り直し!今日の目的地ー富山県高岡市立万葉歴史館までのルートをスマホであらためて確認する。はじめの予定では「富山駅」で下車し、あいの風富山鉄道で「高岡」、高岡からバスで「伏木駅」、伏木駅からタクシーで行く予定だった。しかし、この列車だと新幹線で「新高岡」で下車し、JR城端線で高岡、高岡から氷見線で伏木まで行くルートが一番早い。ちょうど車掌さんが通りかかった。わたしは車掌さんを呼び止め、「富山」までの切符を「新高岡」までに買えて貰うべく切符を出した。若いなかなかイケメンの車掌さんは顔を曇らせて、懐からなにやら紙を出して調べ始めた。
「この切符、無効かもしれませんよ」
頭が真っ白になり、本日二度目の思考停止に陥った。
「特別割引きっぷだから……特急券は無効になりますね」
車掌さんは、驚愕の表情をするわたしに対し、同情とも憐憫とも弱々しい微笑みを浮かべると、「ここじゃなくて、新高岡の駅で相談してみてください」と責任を逃れるように切符を突き返した。

特急券代金5610円也!これに新高岡までの料金を考えると約7000円。旅のスパイスにしても、ちょっときつすぎる!
しかし、いくら嘆いても、後悔しても新幹線で旅している現実に変わりはない。自分の感情は自分で決める。新幹線の旅を満喫するのだ!
大宮駅を過ぎると、車内販売のお姉さんから、プレミアブレンドコーヒー320円を買って、いざ朝食。メニューは、コーヒー&前日にアンデルセンで買った「コーンとコールスローのサンド」。

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コーンが練り込まれた生地にコールスローを挟んだサンドイッチと、ロースハムを挟んだサンドイッチ。パンから溢れ出しそうなコールスローは、新鮮で噛みしめるほどにキャベツの甘みとドレッシングのさわやかな酸味が広がる。ロースハムも肉やで販売しているような厚みがありボリューム満点。珈琲を口に含む。ほのかな甘みと苦味のバランスが実によく、覚醒とリラックスを頭と身体にもたらしてくれる。
座席も綺麗で、いつも乗っているのぞみやひかりに比べると乗り心地もいい!まったりと車窓をみてぼーっとする。このぼーっというのが旅の楽しみ。幸せ

軽井沢を過ぎると乗客が一気に減り、山並みが美しく見えるという二列席へと移動。北陸新幹線で一番長い飯山トンネルを抜けると雄大な妙高山が姿を表した。旅に出たということが、ようやく実感として胸に迫る。妙高高原、糸魚川……車窓の左手に北アルプス、右手には日本海と、実に贅沢な風景の中を北陸新幹線はくたか号は走り行く。やがて新潟県と富山県の県境・朝日トンネルを抜けると、立山連峰が姿を現した。遙か彼方に聳(そび)えども、真夏でも雪を頂く立山は神々しく、手を合わせたい思いに駆られる。

黒部宇奈月温泉、富山を過ぎ、とうとう下車駅の新高岡に近づいてきた。たとえ、特急券代金が無効になっても、旅を愉しむという自分の感情は決して害されない。そう心に決めて、座席を立ち上がった。

北陸への旅_1
カーテンの隙間から射しこむ、明るすぎる日射しに不安がよぎった。時計の針が5時50分を指していることをみとめた瞬間、綿密に組んでいた旅の予定が大きく歪み、ぽしゃんと萎(しぼ)んだ。

今日、わたしは上野6:22発の北陸新幹線「かがやき501号」で北陸へと旅立つ予定になっていた。翌日、福井で親戚との用事があるのだが、その前日は一人旅をしようと、それはそれは楽しみにしていたのだ。

新幹線出発まで30分。タクシーで向かえば間に合うかも…といった言葉が脳裏を掠めたが、連日の残業で旅の支度は未だ調っていない。頭で何も考えられないまま洗顔をすませ、神棚へと向かった。

水玉とお榊の水を替え、二礼二拍一礼。感謝の言葉を心の内で唱えると少しだけ落ち着きを取り戻した。「北陸新幹線はくたかには自由席があったはず自由席で行っても変わらない」と思い直し、旅の支度をはじめた。

ちなみに北陸新幹線の東京~金沢間には「かがやき号」と「はくたか号」の二つがある。主要6駅(東京・上野・大宮・長野・富山・金沢)にしか止まらない「かがやき号」の東京~金沢間の所要時間は2時間30分となっている。一方、「はくたか号」は、主要6駅+9駅=計15駅止まるため、3時間10分以上かかる。所要時間以外にも、自由席・車内販売がある「はくたか号」に対し、「ががやき号」には、これらがないといった違いがある。

予定より1時間ほど遅れて、地下5階の東北・北陸新幹線乗り場へと降りていく。予定が大幅に崩れたためか、それとも薄暗い地下ホームのためか、いつものような旅立ちの喜びは感じられない。

駅員さんからは40分後の7:58発はくたか553号に自由席があることを聞き、19番線ホームの自由席乗り場に並ぶ。しかし、到着10分前になっても自由席の列に並んでいるのは自分とビジネスマン3人しかいない。

おかしい…本来ならば始発の自由席乗り場は行列のはず…という疑問がわいた瞬間、反対側ホームの「東京方面」という表示が目に入った。始発は上野ではない。東京だ

……ということはゆっくり座れない可能性もある。スマホで「新幹線はくたか 自由席 上野」で検索「朝は混み合う」「ギリギリ上野まで」という情報ばかり。新幹線で優雅に過ごすという予定は脳内から削除し、「とりあえず座れればよし」と思い直した。

7時58分アイボリーの車体に空色と銅色の帯をまとったはくたか553号が滑り込んできた。空席はあるのかどうか、まるで合格発表のように固唾を呑んで列車の扉が開くのを待った。


秘仏★観心寺如意輪観音像&金峯山寺蔵王権現 拝観弾丸ツアー
観心寺如意輪観音像を知ったのは、今から30年以上前の日本史資料集です。
鮮やかな彩色の肉感的な仏像で、代々木ゼミナールの名物講師・白井明先生(当時で60才越え)曰く、
「色っぽいほとけ様で、男子学生が見に行ったら変な気持ちになっちゃう。ボクも大学時代に見に行って…」
と話していたのが妙に印象に残っていました。女子学生だったので変な気持ちにはならないけれど、
仏教界のマリリンモンローともいうべき妖艶な美しさに魅せられて、「いつか訪れたい」と思い続けてきました。
如意輪観音像が開帳するのは、年に一度4月17日と18日の2日間のみ。行きたいと思いつつ、休みがとれなかったり、そもそも気がつくのがご開帳のあとだったりと数十年が過ぎてしまいました。しかし、今年はお水取りに行った勢いに押されて4月17日に日帰りで拝観することに決めました。折しも、金峯山寺の蔵王権現もご開帳中。時刻表を調べると、日帰りで行けないことはない。ココに「秘仏★観心寺如意輪観音像&金峯山寺蔵王権現 拝観弾丸ツアー』決行の運びとなりました。

朝4時半に起床し、東京6時16分発のぞみ3号で新大阪へ向かいました。朝食は車内販売のサンドイッチ(根菜とチキン)と珈琲のセット。パンも柔らかくて具も美味しい!熱々の珈琲を飲みながらサンドイッチにパクついていると、ねぼけていた頭がくっきりと冴えてきます。

8時40分新大阪着。京・奈良に行くときはいつも京都で降りていたから、新大阪で降りるのは実に15年ぶり。
京都駅に比べておしゃれなお店も多く洗練された雰囲気ですが、たこ焼きのお店があるのが実に大阪的でした。
新幹線・新大阪駅から御堂筋線に乗ってなんば駅、そこから徒歩で南海電鉄難波駅に向かいました。ちょうど
ラッシュの時間帯で大勢の人々が地下道やホームを行き交っていましたが、東京の人々が先を争うように歩くラッシュに比べると、
大阪の人々は歩きかたもゆったりとして余裕があるように見えました。難波駅から南海電車に30分ほど揺られて河内長野駅に着いたのが、9時50分。観心寺方面のバスは9時57分発。改札でバス停の場所を聞きダッシュで向かうと既に長蛇の列。
半数以上が老夫婦&大阪のおばちゃん軍団、そして仏像好きと思しき女子がちらほら。超満員のバスに揺られ10分ほどで観心寺に到着しました。
                               観心寺の山門です。
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バスに乗っているときから雨がぱらぱら降り出して、お寺に着いたときは本降りでした。不用意な私は傘を持ってきていなかったのですが、お寺で傘を借りることができました。とても親切です。境内には地元の食材で作った温かい食べ物やパンが売られており、ご開帳が地元にとっても大きなイベントであることがうかかえます。
       如意輪観音像がおわす金堂
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金堂は東京の地下鉄のラッシュのように満員です。ちょうど一度目の講話が始まりかけた時に入場。約5m先に憧れ続けた如意輪観音菩薩がいらっしゃいます。おそれ多くも単眼鏡でご尊顔をうかがいます。
       国宝・如意輪観音菩薩像
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日本史資料集や美術本で見たとおりの美しさです。ただし写真は如意輪観音菩薩の妖艶さ・美しさばかりが際立っていましたが、実際の如意輪観音菩薩像は美しさ以上に気品と慈悲、そしてこの観心寺を千年以上にわたって守り抜いた威厳に満ちていました。一度目の講話が終わると人の波が入れ替わり、最前列へと行くことができました。二度目の講話を聞きながら、如意輪観音菩薩の美しさ、威厳に背筋が伸びてきます。お坊さんが寺の成り立ち<役小角創建、,空海が北斗七星を勧請し、如意輪観音像を彫ったetc>や変遷<鎌倉時代には奈良県境まで寺領があり楠木正成の菩提寺、後醍醐天皇をはじめ南朝の尊崇が厚かった><にっくき織田信長に寺領を減らされ、現代ではこのような規模の寺院になった><10年前まではご開帳でも参拝者は少なく、1日の拝観者数が1回の講話を聞かれる人数だった>についてユーモアを交えてお話下さいましたが、講話以上に頬を緩めたのが、背後の大阪のおっちゃんたちの「この薬師さんきれいやな~」「あの仏さん別嬪やなあ、何て名前なん?」といった会話でした。
時計を見ると11時を廻っていました。観心寺境内にには星塚や宝物館、そして後村上天皇の御陵もありますが、じっくり廻るのは次回にとっておき、観心寺をあとにしました。ちなみに、河内地方では毎年4月18日に特別拝観できるお寺が多いため、まとめて見ようと18日に訪れる人々が多いそうです。

12時過ぎの近鉄線で吉野へ向かいます。近鉄線の乗り換え口で、面白すぎてついシャッターをきってしまったポスターをご紹介。
「お気遣い群像」ー高松塚古墳の壁画をモチーフにしたものですー
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 「車内の平安物語」ー紫式部日記絵巻(?)がモデルでしょうか。
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さすが、関西! 抜群のセンスです。
古市駅と吉野駅で乗り換えて、終点吉野山上駅(ロープーウェイ)についたのは14時をちょっとまわっていました。
                              金剛峯寺の黒門
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お腹ぺこぺこで、参拝前に「吉野山豆腐本舗 林とうふ店」で昼食をとりました。吉野の美味しい水を作った豆腐の専門店です。
豆腐ラーメン、豆腐ハンバーグ、湯豆腐セットなどさんざん迷った挙げ句「豆腐づくし膳」(1300円税別)に決定!
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10分ほどで膳が運ばれてきました。大きなざる豆腐の迫力に「食べきれるかしら?」と心配しましたが、すべて完食!
お豆腐は甘くて味わい深く、薬味とお店のお醤油でいただくと豆腐だけでどんぶり三杯は行ける美味しさです。
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湯葉と小松菜和え物、ごま豆腐、こんにゃくとぬたの和え物(?)、お味噌汁とお揚げ……すべてが美味しく大満足!
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「豆腐づくし膳」にして大正解でした。今まで食べたお豆腐専門店ではナンバー1!これから吉野山でのお食事は「林とうふ店」できまりです!
お腹を満たして、金峯山寺で蔵王権現を参拝させていただきました。
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青の権現様は、相変わらず厳かで格好いい!現在、過去、未来を表す三体の蔵王権現が居られて、権現様の前には畳のブースがあり眼前で拝観できるようになっています。前回参拝したときは、全てのブースを順番に参拝できたのですが、今回は一つのブースだけでした。私が参拝させていただいたのは、右端の「現在」を表す蔵王権現様。再び参拝できた感謝の想いを捧げていると、
「たとえ思うような日々ではなくても今を懸命に生きよ」という声が聞こえてきたような気がしました。

金峯山寺の売店でとってもカワイイ子をみつけました!
くまぶしくん

奈良日航ホテルとのコラボキャラクター「くまぶし君」(1000円税込)です。即購入し、現在会社のデスクに鎮座しています。
日が西に傾きはじめました。吉野山を下山し、16時発の特急で京都へ向かいました。
京都では職場と自宅へのお土産を購入。会社には阿闍梨餅を買う予定でしたがすでに売り切れかわりに下鴨「宝泉堂」の「しぼり豆丹波黒大寿」を購入(10袋2484円税込)。
しぼり豆丹波黒大寿

京都ブライトンホテルのお部屋ではじめて食べたのですが、品が良くてとっても美味しいんです♪

自宅用には同じく宝泉堂の「賀茂葵」を購入。
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葵の葉がハートみたいでとても可愛いんです。小豆の周りについているお砂糖がシャリシャリしてとても美味しい!

もう一つおうちのお土産にお弁当を購入。京都岡崎 京料理「六盛」の丸弁当。
六盛 丸弁当_convert_20170813175130

京都だけにしかないお弁当で、味にうるさい母も「美味しい」と認める味です。そのうえ1800円(税別)とリーズナブルです。

お土産を購入し終えて、19時過ぎの新幹線で東京へ帰りました。非常に充実した一日だけどさすがに疲れて、帰りの新幹線では読書の代わりにうたた寝をしました。旅行の時、いつも思うことだけれど、同じ一日でも9時17時の会社勤めとは濃さや充実度が全く違います。日常は、集団の中でのルーティン業務や自分の思い通りにはならないことの積み重ねだけれど、旅の一日のように、自我を忘れ一瞬一瞬に集中するー蔵王権現のお言葉のように「今を懸命に生きたい」と思いました。


そば処喜多原 東大寺戒壇院門前
奈良県庁前のバス停を降りて、依水園を東に見ながら戒壇院へ続く細い道を5分ほど上っていくと、たぬきの置物が置かれた民芸店のようなお店が左手に現れました。
「そば処喜多原」です。
奈良には歌舞伎役者さんがご贔屓にされている有名なお蕎麦屋さんがありますが、地元では
「よし川(現・喜多原)が一番美味しい」と言われているらしく、ここ十年ほど「行きたい!」と念願していたお店です。
到着したのは14時半過ぎで、とうにランチタイムは過ぎておりましたが満席です。20分ほど待ち、15時前に入店できました。
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畳敷きの4人用の広いお席に案内されました。木目のどっしりとしたテーブルに草花が生けられ、壁には大仏の
アートな絵が掛けられています。和の中にも今風のおしゃれなしつらいです。
料理は奮発して「野菜と海老の天ざるそば 1480円」を注文。
15分ほどで天ぷらが運ばれてきました。
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かなりボリューミーです。好物のナスの天ぷらから口に運ぶと、揚げたてのさっくりした食感となすの瑞々しい味わいが口に広がります。人参、タケノコ、かぼちゃ、さつまいもと次々に口に運びます。野菜はすべて奈良県産のものを使っているとのことですが、
どれも瑞々しく、味わい深く、身体と心まで健やかにしてくれる美味しさです。
天ぷらなので、もちろん衣がついているのですが、全然油っぽくありません。これほど野菜の旨味を引き出した天ぷらははじめてです。
おそばは天ぷらの1分ほどあとに到着。細麺です。
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外一(そば粉10割、つなぎの小麦粉1割)の蕎麦は細くてしっかりとしたコシがあります。
ネギとわさびをつけていただきます。つるつるつる……幸せな瞬間です。
天ぷらをつゆにつけて、おそばと一緒に食べてみましたが、こちらの天ぷらと蕎麦は別々に食べた方が美味しかったです。
それだけ、それぞれの味が際立っているのです。最後に大好物の海老の天ぷらを食べて、蕎麦湯で〆。
満腹、満福です。

幸せな気分でお店をあとにし、昨夜お水取りを見た二月堂へと向かいました。
微かに日が西に傾き、カメラを手にした見物客がちらほらと集まり始めていました。
二月堂から見える奈良の町並みとおほどかな空を見ながら、
「来年も参ります」と二月堂のご本尊十一面観世音菩薩に手を合わせました。





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